パチンコ屋イベント日などは
朝一からかなりの人数が並ぶ
というホールも非常に多いかと思います。

特に東京などの都心の方だと
1000人並んだとか2000人並んだ
という話を良く耳にします。

今回は
朝の並びや抽選の人数が多いほど
本当に良いお店なのか?

ということについて
お話したいと思います。

なぜそこまで並ぶのか?

行列

パチンコ・パチスロ
合わせて500台なのに
1000人も並んだりすると
少なくとも半分の人は
台に座れないはずです。

でもなぜ
そこまで並んでしまうのか?

心理学的には
こんな一説があります。

心理学的には、行列は“同調行動”

心理学的な分析によれば、行列は『同調行動』のひとつであると言われている。

人には「ほかの人がやっていることと同じことをしたい」という欲望があり、それを端的に表すのが、行列に並んでしまうということらしい。

「何の行列なんだろう?」、「何かいいことがあるのかな」と、ふと足を止めてしまうのは、すでにその同調行動の心理が作用し始めている、というのである。

この同調行動を利用するのが、「行列マーケティング」と呼ばれるもので、ショップの新規開店や飲食店などで“意図的な行列”を作り出し、人を呼び込もうというものである。

お客さんとの対応を丁寧にして時間を掛けたり、レジ対応の人を増やさないで並ばせたりする手法や、ラーメン屋さんの繁盛店は座席数が「少なめ」ということも多い。

また、中にはアルバイトの“サクラ”を雇って、行列を演出する手もあるという。

また、「並び屋」を職業としている人もあり、裁判の傍聴券の入手、幼稚園の入園申し込みなど「行列の代行」的によく利用されるだけでなく、サクラとして動員されることもあるという(時給は1時間当たり2000円程度とか)。

ポーランド出身の米国の心理学者ソロモン・アッシュ博士は、同調行動を学問として純粋に測定することを実験し、で面白い結果を導き出している。

それは、視覚テストで、カードに描かれた直線と同じ長さを持つ線を別の3本の直線から探し出すというものだが、被実験者の中にあらかじめ「誤答」をする“サクラ”を数人仕込んでおくと、全体の誤答率が37%になってしまうという結果が出たという。サクラがいないときの誤答率0.7%とは大きな開きが出たというのである。

アッシュ博士は、「人間はそれほど周囲の影響を受けるものではない」ということを立証しようとしてその実験を始めたのだが、結果はその逆になってしまったというわけである。

人数が多いほど危険かも?

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上記にもありますが
例えば
ラーメン屋さんに長蛇の列が出来ていたら

「このお店おいしいのかな?」
「並んでみようかな」

と思う方はいないでしょうか?

その人数が多ければ多いほど
心理的にワクワクしたり
期待が高まったりする可能性があります。

パチンコ屋の朝に500人並んでいたら

「良い店なのかな?」
「行ってみようかな?」

という心理が働いて人数が増え
口コミやSNSで

「5の付く日〇〇店で1000人並んだwww」

ということが広がると
さらに新しいユーザーが
5の付く日にそこに行ってみたくなる。

っていうことがあるような気がします。

そうなると
人数が多くなる前の
初期から並んでいた人に関しては
設定状況が期待できたから並んでいたかもしれませんが
それ以降の人は
必ずしも設定状況が期待できるから
並んでいるわけでもないかもしれませんよね。

並ぶほど感情が動く?

行列

またラーメンの話ですが
全く同じラーメンであっても
すぐに食べられるラーメンと
2時間の行列を待った末に食べたラーメンだと
確実に後者の方が
おいしく感じると思います。

パチンコ・パチスロでも
並んだ時間が長ければ長いほど
勝った時の喜びは普通より大きくなると思いますし
印象にも強く残ると思います。

もちろん
ラーメンに関してもパチンコ屋に関しても
それなりに並ぶということは
ある程度の人気や期待があるかもしれませんが
行列ができることにより
それ以上の期待感をもたらす可能性があるので
人数が多い=良いお店
というのは少し怖い判断かなと思います。

また
海外の方からすると
「バス停などに行列があったら無意識に最後に並ぶ」
という日本人の常識に驚いている人もいるみたいです。

もちろん日本でも割り込みなどはありますが
外国に比べるとありえないほど少ないんでしょうね。

バス停だけでなく
コンビニのレジとかATMとか
本当にいろいろなところで
日本人は行列に並ぶことに抵抗がなく慣れている
という可能性が高く
なおさら行列に並びやすい人種なので
その国民性も意識するべきですね。